腰痛について
腰椎捻挫

腰椎は強いロープのような靭帯で繋がっています。その靭帯が交通事故やスポーツなどで強い衝撃を受けたり、高い所から落ちたりしたときに損傷して起こります。ぎっくり腰の原因になります。
ぎっくり腰

別名、急性腰痛症と言います。
いきなり腰に痛みが走り、腰椎捻挫や、筋肉、筋膜の損傷で起こります。
全身の筋疲労、圧迫骨折や椎間板症、腰椎椎間板ヘルニアなどもぎっくり腰の原因になります。
坐骨神経痛

坐骨神経は人の体の中の神経で一番太く、長い神経です。腰から足の指まで伸びていて、そのどこかで圧迫されると腰やお尻、太ももふくらはぎ足の指先にしびれ、触った感覚が鈍いなどの症状が、いろいろな病気に現れます。
椎間板ヘルニア

積み木のように積み重なった腰の骨の間に椎間板という軟骨があり、何らかの原因で組織の一部が飛び出してしまいます。飛び出した椎間板の一部が神経や血管を圧迫し、腰や足にしびれや痛みの症状が出ることがあります。
脊柱管狭窄症

加齢や仕事などにより椎間板が変形し神経などを圧迫します。
この病気の特徴は間欠性破行と言って、少し歩くとお尻から太ももにかけてしびれや痛みが出ますが、少し休むと落ち着き、また歩くがまた症状が出るを繰り返します。
進行すると、足の力が落ちたり、排尿障害がでたりします。
腰椎すべり症

積み重なっている腰椎がすべってずれている状態です。
加齢で起こることが多いのですが、激しいスポーツをする人にも多いのが特徴です。
野球のピッチャーの投球やサッカーなどの過度の練習で腰に負担がかかると起こります。
腰椎分離症

体が柔らかい12~15歳ころに、スポーツなどで繰り返しのジャンプや腰の回旋の動きで、徐々に腰椎の後の部分に亀裂が入り起こります。
分離症が原因となってすべり症を併発していく場合があります。
産後の腰痛

出産以外の時はあまり動かない骨盤の関節が、出産時に最大限に開いて赤ちゃんを体外へ出します。そのため産後はしばらく骨盤が緩んだ状態となっています。産後に腰痛が起こる人は骨盤のゆがみや炎症が起こっていることが考えられます。運動をしていた人は筋肉が鍛えられているので元の状態に戻るのも早いのですが、していなかった人は腰痛が長引きがちになります。
圧迫骨折

積み木のように重なった背骨の骨が、押しつぶされて変形してしまう骨折です。主な原因は骨粗しょう症です。
骨がもろくなるので、体の重さに骨が耐え切れなくなりつぶれて骨折します。
寝返りや起き上がるとき、体を動かすときに痛みが出ることが特徴です。
お尻をついて転んだ、くしゃみや重いものをふっと持ち上げるなど、ちょっとしたことでいつの間にか骨折することがあります。
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